しくみ
最初の回答から、意思決定まで
全8ステージで進みます。要件の確定と、結論を左右する質問への回答という大事な2つの場面では、あなたが判断します。
ヒアリング
AIのインタビュアーが、目的、予算、チーム、今お使いのツール、制約、優先順位について質問します。
要件の確定
設計を始める前に、要件シートを確認して承認します。
ブラインド提案
各提案者は、ほかの案を見ずに解決策を設計します。最初のアイデアに引きずられることはありません。
批判
提案者は互いの案を読み、深刻度を「致命的」「重大」「軽微」で評価した批判を出します。
あなたの回答
あなたの答えで結論が変わる場面では、議論を止めてあなたに質問します。
修正
各案は、受けた批判をふまえて修正されます。修正しない場合は、理由を示して反論します。
判定
独立した審判が各案を判定し、あなたの評価基準に照らして採点し、誰も検討しなかった観点を指摘します。
レポート
意思決定レポートが届きます。読む、共有する、コーディングエージェントに渡す。どれにも使えます。
議論のリプレイ
論点がぶつかる様子を見る
典型的なケース(衣料品店を12店舗展開するチェーンが、ネット販売を始める)の短いリプレイと、その意思決定マトリクスです。重みを動かすと、アプリと同じように順位が変わります。
意思決定マトリクス
| 選択肢 | 実現可能性 | スコア |
|---|---|---|
| 1位既製ECプラットフォーム | 実現可能 | 4.3 |
| 2位オープンソースのショップ | 条件付きで実現可能 | 2.8 |
| 3位独自開発 | 実現不可能 | 除外 |
説明用のサンプルデータです。アプリでは、評価基準と重みはヒアリングの内容から決まります。
4つのモード
必要な議論の種類を選ぶ
大きな判断には本格的な比較を、小さな判断には短いラウンドを。すでにある計画には厳しい検証を、受け取った見積書には監査を。
本格的な議論
解決策を比較
最大4人の提案者が、互いの案を見ずにそれぞれ選択肢を設計します。そのあと互いの案を批判し、自分の案を修正します。審判が各案を判定します。
質問は数問
エクスプレス
ヒアリングの質問は1回にまとめ、議論は短く1ラウンド。数分で明確な答えが出ます。
あなたの解決策
自分の案を検証
考えている解決策を説明してください。モデルが弱点を探し、どうすれば成り立つかを示します。
発注先の見積書
文書を監査
発注先から届いた見積書、作業範囲記述書、アーキテクチャ文書を添付し、何のためのものかを書いてください。モデルがご要望に照らして確認します。足りないもの、曖昧な点、日数と価格が妥当か、そして発注先に返す質問まで示します。
例:Web制作会社が予約サイトに38,000ユーロの見積もりを出してきた。妥当か?何が抜けているか?
用意されたテンプレート
- Webアプリ
- モバイルアプリ
- データとAI
- 移行
- Eコマース
議論に読み込める資料
- PDFの仕様書
- Word文書
- Webページ
- GitHubリポジトリ
成果物
意思決定レポートの中身
審判は勝者を選ぶだけではありません。判断の根拠を示すので、確かめることも、共有することも、そのまま行動に移すこともできます。
- 1
推奨案
採用すべき選択肢と、それに伴う条件。
- 2
インタラクティブな意思決定マトリクス
優先事項にもとづいて、各選択肢を採点します。基準の重みを変えると、順位が変わります。
- 3
議論マップ
提案者の意見が一致している点、分かれている点、対立している点。
- 4
リスクと対策
何が起こりうるか、その可能性はどの程度か、どう備えるか。
- 5
選択肢ごとの費用
各選択肢の開発費用と月々の運用費用。いずれも推定値として示します。
- 6
アーキテクチャ図
推奨案の構成を自動で図にします。
- 7
ロードマップと事実確認
フェーズとマイルストーン。すべての主張に「確認済み」「推定」「仮定」を明記します。
議論マップ
提案者同士の意見の隔たりに応じて、各論点を配置しています。
合意
- プラットフォームによる決済処理
- 年末商戦前の公開
意見が割れる
- 売上ごとの手数料
- 在庫のリアルタイム同期
- 制作会社によるホスティングと保守
対立
- 独自開発
読み手に合わせて書き直し
CTO
トレードオフ、アーキテクチャ、リスクをすべて記載。
経営層
判断、費用、スケジュールを1ページに。
技術に詳しくないクライアント
専門用語を使わず、相手にとっての意味を平易に。
好きな形式でエクスポート
- Markdown
- Word
- アーキテクチャ決定記録
- コーディングエージェントへの引き継ぎパック
コーディングエージェント向け
エージェントがコードを書く前に、議論を
QuorumindはMCPサーバーとして動作します。Claude Code、Codex、Cursorは、機能をつくり始める前に議論を開始できます。判定は、そのまま従える計画として返ってきます。
- CLAUDE.md、AGENTS.md、PLAN.mdを含む引き継ぎパック
- 決定はADRとしてリポジトリに記録
- あらゆるMCPクライアントで動作
サインインを追加する前に、Quorumindで議論してください:自作するか、外部の認証サービスを使うか?
議論を開始:提案者3人、悪魔の代弁者1人。
判定:外部の認証サービスを使用、条件付きで実現可能。
PLAN.md、AGENTS.md、docs/adr/0007-authentication.mdを書き出しました
機能
難しい判断に必要なものを、すべて
顧客や上司、あるいは数か月後の自分に説明する必要がある判断のためにつくりました。
議論をリアルタイムで
提案、批判、修正が書かれていく様子をそのまま追えます。
専門家の役割
クラウドアーキテクト、セキュリティ、コスト管理、UX、データ保護の弁護士。最大4人まで同時に参加できます。
悪魔の代弁者
オプションで追加できます。すべての選択肢を攻撃することだけが役目で、まずは本命から狙います。
合意のチェック
審判が安易な合意を指摘し、誰も検討しなかった観点を提起します。
資料を添付
PDFやWordの仕様書、Webページ、GitHubリポジトリを追加できます。
プロジェクトのテンプレート
Webアプリ、モバイルアプリ、データとAI、移行、ネットショップから始められます。
上限付きの費用
クラウド版:エクスプレス、標準、ディープそれぞれの固定料金で、それ以上はかかりません。セルフホスト:役割ごとの費用を進行中に確認し、上限を自分で設定できます。
役割ごとに異なるAIを
Claude、OpenAI、Gemini、Mistralから、提案者と審判ごとにモデルを選べます。セルフホストならOllamaのモデルも使えます。
10言語に対応
使い慣れた言語で議論し、レポートを受け取れます。アラビア語は右から左に表示されます。
メール通知
議論にあなたの回答が必要なときや、レポートが完成したときに、メールで通知を受け取れます。議論ごとに選べます。
自社ブランドのレポート
エクスポートしたレポートに、自社の名前、ロゴ、色を入れられます。
オープンソース
AGPL v3。コードを読み、動かし、変更できます。